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防災訓練を行いました【本社】
前回の岩槻工場の防災訓練に引き続き、今回は本社で実施した防災訓練の様子をお届けいたします。
今年の本社の防災訓練では、
勤務時に地震が発生→その後に火災発生という想定で【シェイクアウト訓練⇒避難訓練】を実施しました。


まずは「シェイクアウト訓練」を行いました。
シェイクアウト訓練とは、地震が発生したと想定して3つの安全確保行動(Drop-Cover-Hold on)をとる訓練です。
(1) 姿勢を低くし、机の下などに隠れる。(Drop)
(2) 窓ガラスなどの落下物に注意し、頭と体を守る。(Cover)
(3) 安全のため、揺れが収まるまで建物の中で待機する(Hold on)

訓練用の音声を流し、実際に大きな地震がきたという想定で行動します。
大きな揺れが発生した際は、何よりもまず自分の身を守ることが第一です。
オフィスなどではデスクの下にもぐり頭と体を守ります。


揺れが収まったら、すぐに避難行動に移ります。
今回は4階男性トイレ内のガス給湯器から火災が発生したという状況です。
本社の事務所は5階にあるため、余震や火災などの二次災害に遭わないために速やかに1階まで駆け下ります。
1階の駐車場に着いたら点呼を行い、全員の避難を確認します。
今回避難にかかった時間は”1分27秒”でした。
一般的な火災では「出火から約2分30秒」で火が天井まで届くと言われているので、今回は無事に避難できたといえるでしょう。
この日は最後に防災作品を視聴し、大地震が発生した際の行動や日頃からどのような備えが必要なのか改めて学びました。
訓練終了後には災害時の備えについて意見交換する場面もあり、
今回の防災訓練が災害への意識付けとなるきっかけとなったようでした。
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